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ピーター・スピエリッグ(監督/脚本/音楽/製作) >>>

>>> Peter Spierig (Director&Writer;&Music;&Producer;)

マイケル・スピエリッグ(監督/脚本/製作) >>>

>>> Michael Spierig (Director&Writer;&Producer;)

1976年4月29日生まれの一卵性双生児の兄弟。”スピエリッグ兄弟”として知られる、ドイツ生まれのオーストラリア人監督・プロデューサー・脚本家。高校・大学時代を通して、二人は短編映画を撮り続け、その多くの作品が地元の映画祭や映画賞の授賞式で取り上げられた。やがて作品はクィーンズランドの一流CM監督ディック・マークスの目に留まり、二人はテレビCM監督として起用される。二人が手がけたCMは、コカ・コーラ、ユニバーサルなど大手クライアントを含め60本以上に及んだ。広告業界で働く一方で、二人は短編映画の脚本・監督を続け、ついに2003年『アンデッド』で長編映画監督デビューを果たす。2作目となる『デイブレイカー』(10)では、2度のアカデミー賞®ノミネート経験をもつイーサン・ホーク、ウィレム・デフォー、サム・ニールが出演。国の最高賞であるオーストラリア映画協会賞最優秀視覚効果賞を受賞した。

ロバート・A・ハインライン (原作) >>>

>>> Robert Anson Heinlein (Original Author)

1907年7月7日 – 1988年5月8日。「SF界の長老」とも呼ばれた、アメリカのSF作家。他の作家たちがSF雑誌に作品を載せるなか、ハインラインは1940年代からの作品を「サタデー・イブニング・ポスト」などの一般紙に掲載。その結果、SFの大衆化が進んだのは彼の功績の一つである。「宇宙の戦士」(97年映画化・邦題『スターシップ・トゥルーパーズ』)、「ダブル・スター(太陽系帝国の危機)」、「異星の客」「月は無慈悲な夜の女王」でヒューゴー賞(長編小説部門)を計4回受賞。アメリカSFファンタジー作家協会は1回目のグランド・マスター賞をハインラインに授与した。日本ではロマンティックなタイム・トラベル作品「夏への扉」の人気が高い。

マシュー・プットランド(美術) >>>

>>> Matthew Putland (Production Designer)

クィーンズランド・カレッジ・オブ・アート(現グリフィン大学)を卒業後、美術デザインにおけるキャリアを踏み出す。美術を担当した映画に『クロコダイル・ダンディーin L.A.』(01)、『スクービー・ドゥー』(02)、『アンデッド』(03)、『蝋人形の館』(05)、『シー・ノー・イーヴル 肉鉤のいけにえ』(06)、『デイブレイカー』(09)、『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』(10)など。近作にはイヴァン・セン監督のオーストラリア作品『Mystery Road』(13)がある。

ゲイリー・ハミルトン(製作総指揮) >>>

>>> Gary Hamilton (Executive Producer)

芸術・エンターテイメント業界において30年を超えるキャリアを持ち、ラッセル・クロウ、ケイト・ブランシェット、バズ・ラーマン、ヒュー・ジャックマン、ヒース・レジャーなどの国際的スーパースターたちがキャリアを踏み出す際に、重要な役割を担った。携わった作品には、2004年度アカデミー賞Ⓡ最優秀作品賞受賞作『クラッシュ』、『ロード・オブ・ウォー』(05)、2007年度ゴールデングローブ賞最優秀作品賞ノミネート作『ボビー』(06)など多数。

ウェンディ・コーク(衣装) >>>

>>> Wendy Cork (Costume Designer)

衣装を担当した作品は、ローズ・ドール賞受賞作『The Eternity Man』(08)、自身がオーストラリア映画協会賞にノミネートされた『THE SILENT WAR 戦場の絆』(10・未)、オーストラリア美術監督組合賞受賞ビデオゲーム「L.A. Noire」(11)、現在、衣装がメルボルン博物館に展示されているTV映画「The Mystery Of A Hansom Cab」(12)などがある。海外を飛び回り、カナダやマレーシアなどの博物館で再現品や3Dディスプレイを手がけるなど、ライブ・映画・TV・3Dゲーム等幅広いメディアで活躍する。

ベン・ノット,ACS(撮影) >>>

>>> Ben Nott ACS (Director of Photography)

多数の受賞歴をもつオーストラリアを代表する撮影監督のひとり。06年、08年、および12年にオーストラリア撮影監督協会賞最優秀撮影監督賞を受賞。また、全米撮影監督協会賞にも2度ノミネートされ、08年に受賞を果たした。主な作品として、『Singh Is Kinng』(08)、『デイブレイカー』『Accidents Happen』(共に09)、『トゥモロー 僕たちの国が侵略されたら』(10・未)などがある。またTVでは、自身がプライムタイム・エミー賞にノミネートされた「CIA ザ・カンパニー」(07/リドリー・スコット製作総指揮)も担当。待機作はジョシュ・ハートネット主演『The Lovers』。

スティーヴ・ボイル(特殊メイク) >>>

>>> Steve Boyle (Special Effects Makeup Designer)

『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』『ゴーストシップ』(共に02) 、『マトリックス リローデッド』(03)などの映画に携わったのち、アカデミー賞Ⓡ受賞者リチャード・テイラーに自身の力を披露する機会を得て、テイラーからピーター・ジャクソン監督『キング・コング』(05)の仕事を獲得。様々な映画を手がけた後、オーストラリアに帰国しスピエリッグ兄弟の『デイブレイカー』(09)を担当。現在は、クィーンズランドを拠点とし『パニック・マーケット3D』(12)、『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』(14)などの特殊メイクを手がける。

テス・ナトリ(メーキャップ/ヘアメイク) >>>

>>> Tess Natol (Makeup / Hair Designer)

オーストラリアで最も尊敬を集めるヘア&メーキャップデザイナー。26年を超えるキャリアを築き、国内外で活躍。出版物、CM、ファッションショー、舞台、ミュージックビデオ、TV、映画など、あらゆるメディアの仕事を手がけている。これまでに携わった主な映画に『ケリー・ザ・ギャング』(03・未)、『シャーロットのおくりもの』(06)、『オーストラリア』(08)、『華麗なるギャッツビー』(13)、『デイブレイカー』(09)がある。待機作は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(15年公開予定)。