イーサン・ホーク >>>
>>> Ethan Hawke
1970年11月6日、テキサス州オースティン出身。
キャリアを築き始めたアカデミー賞®受賞作『いまを生きる』(89)以降、20年以上、数々の役を演じ賞賛を浴びる一方で、小説家・脚本家・監督にも挑戦し、多方面で存在感を増してきた。リチャード・リンクレイター監督とは『ニュートン・ボーイズ』(98)、『ウェイキング・ライフ』『テープ』(共に01)、『ファーストフード・ネイション』(06)などで何度もコンビを組む。なかでも有名なのは、ジュリー・デルピーと共演し絶賛された『恋人までの距離(ディスタンス)』(95)とその続編『ビフォア・サンセット』(04)、『ビフォア・ミッドナイト』(13)である。『ビフォア・サンセット』に続き、リンクレイター、デルピーと3人で『ビフォア・ミッドナイト』の脚本を手がけ、アカデミー脚色賞、放送映画批評家協会賞脚色賞、全米映画脚本家組合賞脚色賞、IFPスピリット賞脚本賞の候補となった。他の出演作は『エクスプロラーズ』(85)、『晩秋』(89)、『ホワイトファング』(91)、『生きてこそ』(93)、ベン・スティラー監督作『リアリティ・バイツ』(94)、『ガタカ』(97)、『大いなる遺産』(98)、『ハムレット』(00)、『テイキング・ライブス』(04)、『アサルト13 要塞警察』(05)、『その土曜日、7時58分』(07)、『クロッシング・デイ』(08)、『クロッシング』(09)、『デイブレイカー』(09)、『フッテージ』(12)などがある。2002年には、アントワーン・フークア監督の『トレーニング デイ』(01)でデンゼル・ワシントンと共演し、アカデミー賞®、全米映画俳優組合賞の助演男優賞候補となった。日本では、2002年夏から12年間かけて撮影された話題作『6才のボクが、大人になるまで。』が2014年11月に公開。
サラ・スヌーク >>>
>>> Sarah Snook
オーストラリアで最も刺激的な女優のひとり。2008年にオーストラリア国立演劇学校(NIDA)を卒業後、映画・舞台・TVなど幅広く活躍。豪ABC放送のTV映画「SISTERS OF WAR」(10)で、11年度TVウィーク・ロギー賞グラハム・ケネディ最優秀新人賞にノミネート、12年度オーストラリア・アカデミー(AACTA)賞TVドラマ部門最優秀主演女優賞を受賞。11年度カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されたジュリア・リー監督の『スリーピング ビューティー/禁断の悦び』(11/エミリー・ブラウニング共演)に出演。また、オーストラリアのコメディ映画『NOT SUITABLE FOR CHILDREN』(12/ピーター・テンプルマン監督)では、12年度シドニー映画祭でプレミア上映され、オーストラリア映画批評家協会賞最優秀主演女優賞を受賞し、13年度AACTA賞映画部門最優秀主演女優賞にノミネートされた。近作では、『THESE FINAL HOURS』(13)や、ホラー映画『JESSABELLE』(14/ケヴィン・グルタート監督)などがある。
ノア・テイラー >>>
>>> Noah Taylor
1969年9月4日、イギリス・ロンドン出身。
世界でも有数の監督・俳優たちとタッグを組む名バイプレーヤー。実在の天才ピアニストの半生を描いた『シャイン』(96)でジェフリー・ラッシュと共演し注目を集める。その後、キャメロン・クロウ監督の『あの頃ペニー・レインと』(00)、『トゥームレイダー』(01)と続けて話題作に出演。他『アドルフの画集』(02)、『トゥームレイダー2』(03)、ティム・バートン監督『チャーリーとチョコレート工場』(05)、テレンス・マリック監督『ニュー・ワールド』(05)など。また、リチャード・アイオアディ監督とはジッフォーニ映画祭最優秀作品賞(金のグリフォン賞)受賞作『サブマリン』(10・未)と『嗤う分身』(13)で2度仕事をしている。その演技には批評家や大衆からも定評があり、国際的にも認められ多数の賞受賞歴およびノミネート歴をもつ、期待される俳優の一人。